Summer School 2024「3DGSとAIによる映像制作と地理空間NFT」 - a program for youth outreach by 落合陽一
内 容
- メディアアーティスト / 研究者の落合陽一さんと過ごす3日間
- 福岡・糸島市で人生を共にする友達づくり
- 今年は3Dガウス・スプラッティング(3D GS)や生成AI(ChatGPT4oやLuminarAIなど)を使ってオリジナルの「映像作品」を作り、夏休みの記念品として持ち帰ることができます。
- ワークショップにより楽しみながら自発性・問題解決力が育まれるカリキュラムです。(これまで最終日に作品を発表できなかった参加者はいません。4-5人に一人TAがつき、完成に向けて一人ひとり積極的にサポートします)
- 卒業生は12歳以上になると同窓会に参加可能になります。(同窓会は毎年12月に東京で実施します。進学希望先の学校に宛てた推薦状を先生や同窓生にお願いしたりできるよう、TAを含む関係者が一同に集います)
日程・開催地ほか
- 日程
- 2024年7月25日〜27日
- 開催地
- 福岡県(博多・糸島)
- 開催地
- 博多駅近くにて自己手配(旅行代理店にて確保済みのホテルもございます。お一人で参加されるかたは旅行代理店にて手配するホテルをご利用いただきます。詳しくは下記の応募ページをご確認ください。)
募集対象
AIなど先進技術を用いた映像作品の制作体験に興味がある小学2年生~高校3年生(2024年4月時点)
※スペシャルな思い出とともに夏休みの自由研究課題としてもご活用いただけるよう、映像作品は動画を映す額縁「Infinite Objects」に格納しお持ち帰りいただけます。
※大学生の方も応募可能ですが、応募多数の場合推奨学年の方を優先させていただきます。
※過去にサマースクールを受講したことがありNFT証明書を持っている卒業生は、大学生はじめどなたでも優先参加可能です。
※保護者様は2名まで同伴可能です。小学生は保護者同行必須となります。
お申し込み方法
下記の応募ページをご確認の上、記載にしたがってお申し込みください。
▶ お申し込みはこちら
主 催
協 力
技 術 協 力
旅 行企 画・実 施
受 託 販 売
過 去 実 績
- 「WIRED Lab. サマースクール」2016年
- 「Table Unstable at CERN」2018年(ジュネーブ)
- 「Table Unstable - 京都サイエンスアウトリーチ 2018」2018年(京都)
- 「Table Unstable - 落合陽一と考える「ぼくらのミライ」SDGsサマースクール」2019年(岡山・広島)
- 「Table Unstable - 落合陽一サマースクール「プログラミングとロボット工作」2022年(山口)
- 「Table Unstable - 落合陽一サマースクール「生成AIと地理空間NFT」2023年(岩手町)
講師プロフィール(一部未定)
落合 陽一|Yoichi Ochiai
メディアアーティスト。1987年生まれ、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了(学際情報学府初の早期修了)、博士(学際情報学)。筑波大学デジタルネイチャー開発研究センターセンター長、准教授・JSTCRESTxDiversityプロジェクト研究代表。IPA認定スーパークリエータ/天才プログラマー。ピクシーダスト テクノロジーズ代表取締役。
2017年 - 2019年まで筑波大学学長補佐,2018年より内閣府知的財産戦略ビジョン専門調査会委員,内閣府「ムーンショット型研究開発制度」ビジョナリー会議委員及び内閣府ムーンショットアンバサダー,デジタル改革法案WG構成員,2020-2021年度文化庁文化交流使,大阪・関西万博テーマ事業プロデューサーなどを歴任。
2015年WorldTechnologyAward、2016年PrixArsElectronica、EUよりSTARTSPrizeを受賞。LavalVirtualAwardを2017年まで4年連続5回受賞、2017年スイス・ザンガレンシンポジウムよりLeadersofTomorrow選出、2019年SXSWCreativeExperienceARROWAwards受賞、2021年MIT Technology Review Innovators Under 35 Japan ,2021 PMI Future 50、Apollo Magazine 40 UNDER 40 ART and TECHなどをはじめアート分野・テクノロジー分野で受賞多数。
個展として「ImageandMatter(マレーシア・2016)」、「質量への憧憬(東京・2019)」、「情念との反芻(ライカ銀座・2019)」など。その他の展示として、「AI展(バービカンセンター、イギリス・2019)」、「計算機自然(未来館・2020)」など多数出展。著作として「魔法の世紀(2015)」、「デジタルネイチャー(2018)」など。写真集「質量への憧憬(amana・2019)」など。
メディアアートを計算機自然のヴァナキュラー的民藝と捉え、「物化する計算機自然と対峙し、質量と映像の間にある憧憬や情念を反芻する」をステートメントに、研究や芸術活動の枠を自由に越境し、探求と表現を継続している。
きゅんくん|Kyunkun
ロボティクスファッションクリエイター / メカエンジニア。1994年東京都出身。機械工学を学びながらファッションとして着用するロボットを制作している。高校生の頃より「メカを着ること」を目標にロボティクスファッションの制作を続け、2014年よりウェアラブルロボットの開発を進めている。2015年テキサス「SXSW2015」にてウェアラブルアームロボット「METCALF」発表。同年 オーストリア「Ars Electronica Gala」招待出演。2016年ウェアラブルロボット「METCALF clione」を発表。同年 AKB48単独公演にて「METCALF stage」を3台稼働。DMM.make AKIBAスカラシップ生。
石井 晃|Akira Ishii
ゲームクリエイター。 1992年群馬生まれ。群馬高専卒。2018年筑波大学システム情報工学研究科コンピュータサイエンス専攻 博士前期課程修了。筑波大学において志築文太郎教授および落合陽一准教授の下でVRやAR・ユーザインタフェースに関する研究を行う。2014年〜2016年(株)BearTailにてチーフiOSエンジニア。FinTech分野のB2Cサービスに携わる。2018年から現職。ものづくり好きが高じて作成したスマホアプリは100万DLを突破。主な受賞歴に国際会議Augumented Human 2019 Best Paper、情報処理学会論文誌ジャーナル JIP特選論文、第20回 文化庁メディア芸術祭 審査委員会推薦作品 ノミネート、筑波大学学長表彰受賞など。
鈴木 一平|Ippei Suzuki
筑波大学大学院 人間総合科学学術院 情報学学位プログラム 博士後期課程在学。日本学術振興会 特別研究員 DC1。デジタルネイチャー研究室にて、映像撮影のサポートシステムとインターフェイスの研究を行う。新しい映像装置や新しい映像の使い方を通じて人間の世界の見方や体験がどのように変わるのかに興味を持つ。イベントでのビデオグラファー、エンジニアを経て、ビデオグラファーとして技術紹介映像・イベント記録映像・イベント配信などの業務にも携わる。受賞歴に国際会議 Augmented Human 2017 / 2019 にて Best Paper,James Dyson Award 2021 国内最優秀賞,2017 JASSO 優秀学生顕彰大賞(学術分野) など。